Argonaut

ゲームや音楽などさまざまなことをつぶやきます。DQX、ダンまち、ゴブリンスレイヤーを楽しみ中

アトレ秋葉原 ダンまち劇場版コラボ

半券キャンペーンをしているので、行ってきた。シルさんへの愛が強すぎて?2枚になってしまった。

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アトレ秋葉原コラボ

 

500円ごとに1枚、キャラカードがもらえる。申告制なのがちょっと恥ずかしいけど。

秋葉は全然通り道じゃないので、今回はわざわざ行ったが、通り道だったら第1弾のキャラカードも欲しかったかな。

 

ユニクロABC Mart、ハンズBe、三省堂書店から成城石井まで、ほとんどの店でカードをもらえるので、無理に買い物しなくてももらえる感じでよかった。

 

2/28までの実施なので、近くの方は行ってみては。

ダンまち 劇場版 2回目はヘスティアで泣く

ダンまち 劇場版、2回目を見てきた。そして、入場特典第2弾のONE LOVEも読破した。ネタバレ全開なので、まだの人はまた改めて。

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ダンまち劇場版2回目チケット

 

結果、1回目より泣く!

 

川崎チネチッタのLIVEサウンドっていう、併設されているCLUB CITTAがプロデュースしている音響にこだわった上映で観てきた。

 

バトルシーンなど、重低音で迫力が凄かった。最初の低音にはビクっとなったし。

 

で、ストーリーや大森先生の思いも知ったうえで見ると、また違ったものに感じる。

 

ヘスティア推しで!」と周囲から言われた関係上、序盤はヘスティアの喜怒哀楽が楽しい脚本になっている。バイトに遅刻、ベル君とのイチャつき、リリとのケンカ、そしてアルテミスに華麗にスルーされる。見つめあうベル君とアルテミスの間に頭突きで入ってしまい、アルテミスに撫でられるヘスティア

 

序盤の元気なヘスティアが、その後の展開とのコントラストを際立たせる。アルテミスの「あーん」に対抗して、リリと一緒にベル君へスプーンをぶち込んでKOしたのが最後の元気なヘスティアかな。ここから表情が曇っていく。

 

ヘルメスの壮大な覗き作戦にも、水浴びすらしていないヘスティア。ヤリ(矢)を持ち出し、滝つぼに捨てようとしたところをヘルメスに止められる。もうここで涙が出てしまった。神友が何を考え、これから何が起こるのかが分かってしまった。アルテミスを失いたくないし、ベル君にもそんなことさせたくない。

 

何か他に方法はないのか。問いをぶつけたヘルメスのいつになく真剣な答え、そして慰め。ツラい現実を受け止めるしかなくなっていく。

 

この映画の見せ場のひとつである、アルテミスとベル君のダンス。もちろん初回もすごく印象に残ったし、挿入歌もいいなと思ったんだけど、2回目に見ると、これはもう涙が止められない。

 

そう、アフロディーテに何度もしつこく言われ、眷属であるランテたちからも言われた「恋」はこの時に現実になったんだね。1万年分の恋。アルテミスらしい、ホントにキレイな時間が描かれていたと思う。

 

そして、いよいよエルソスの遺跡に突入するタイミングで、ヘスティアが意を決したように同行することを告げる。それはまるでベル君の背を押す義務を感じているかのように。アルテミスと少しでも長くいられるように。

 

アルテミスを救ってくれ!あの子は今でも泣いているんだ!

 

その言葉にベル君が気づかされ、意を決する。大森先生がここから全てを膨らませていったという肝となるシーン。やはり2度目に見ても涙せずにはいられない。声優の松岡さん、水瀬さんの気合の入った演技に改めて感動する。

 

最後の「僕、強くなりたいです」。舞台挨拶で松岡さんが語っていたが、アニメの1話とは明らかに違う意味というのが、その声を通じて分かる演技になっていたね。後ろから抱きしめるヘスティアも主神になっていたね。

 

最初は削り過ぎてなかったというオラリオでの冒険者の活躍。オッタル、かっこいいよね。もちろんフィンも。

 

いろいろ詰め込みたいことがありながら、尺との戦いで限界まで調整したさまざまな要素が、ダンまちの魅力として画面に表れていたかなと思う。2回目もナァーザがしゃべったの分からなかったw

 

最初にヤリを抜くイベントに登場しているのがアイズとレフィーヤというところが、大森先生がパーティーに入れたかったことの表れなのかな。いつか、アイズも活躍するストーリーが見れるといいな。(メモリアフレーゼで、かもしれないが)

 

小説のONE LOVEもなかなか良かった。アルテミスがベル君との恋に至る経緯、その意味も深く知ることができる。後半は、メモリアフレーゼで公開していた前日譚に重なっていったね。本編ではランテもレトゥーサも分からん感じだった。冒頭に出てきた、最後に残っていたのが団長のレトゥーサだったのかな。ランテもハーフエルフってのが分かったけど、どれだか分からんかったな。ファミリアクロニクルでランテの物語とか書いたりしないかね。

 

特典をゲットしたいということで2回見ることにしたんだけど、結果、2回目も少し違った形で楽しめた。LIVEサウンドで行けたのもちょうど良かったし。

 

初めてムビチケというものを買って、使い方も分かったし。知ってたらもっと早く買ったんだけどね。今のところこれ以上行く予定はないので、夏のアニメ2期を楽しみにしたい。

 

大森先生のインタビューでも「11巻が終わってないと本当はおかしい」というくらい、ベル君の実力と乖離しちゃっているので、アニメ2期はそこまで行くのかなー。

 

メモリアフレーゼ&オラリオラプソディアを楽しみつつ待とうと思う。

ダンまち 劇場版の裏側

natalie.mu

 

先日のダンまち 劇場版の感想で書いたことは、大森先生がこのインタビューで答えをくれていた。

 

argonaut-blue.hatenablog.com

 

最初にやりたいと思っていたことは、ヘスティアファミリアとロキファミリアの共闘だったようだ。感想で書いたように、ロキファミリアのメンバーがあまり登場していなかたのが唯一、もったないなと感じた点だったのだが、大森先生もそれは最初から考えていたことだった。しかし、尺が足りないと。なるほど確かにそうなのかもしれない。

 

シンプルに突き詰めていった結果が、今回の物語の舞台と登場人物ということなんだね。すごく納得した。

 

また、感想で触れていたグランド・デイに関する部分もインタビューで話をしていた。出し惜しみはなしだと。この全力感が原作の本編であり、メモリアフレーゼであり、劇場版を面白くしているのだろう。

 

アイズの出番が少なくなった理由も語っていて、それも納得できるものだった。一度見た後でこのインタビューを読むと、背景が分かるので納得感を得られる。

 

明日、2度目を観る予定なので、また違った見方で観ることができる気がする。

ダンまち 劇場版感想(後半ネタバレ)

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 劇場版 オリオンの矢を観てきた。

 

トータルで言えば、ダンまちらしいストーリーで、ちょっと驚くところもありながら、王道の英雄譚を行く感じ。

 

ダンまちが好きな人は、こういうのが見たいんじゃないかなと思う。個人的には満足。

上映時間82分があっという間だった。

 

序盤はいつも通りのオラリオでの生活。アニメ1期では、ほとんど中盤からほとんどダンジョン入っちゃってたから、こういうのいいなという感じ。

 

そして、予告にある通り、オラリオの外へ旅立つ。結果、ダンまちなのにほとんどダンジョンが出てこないというw

 

主人公であるベル君については、そんなに好きでも嫌いでもなかったけど、この作品を見ると好きになるかも。

 

今回、運よく舞台挨拶付きのチケットを取れたので、それも非常に良かった。

 

あまり出番のなかったアイズ役の大西さんも、この作品を愛してくれているなと感じた。バレンタインでオラジオZに出演した時もそうだけど、ホントに好感が持てる。

 

入場特典第1弾の小説もゲットして、読んだけど、これがまたいい。終わった後に読むと、より物語が深く味わえる。そして、もう一度観たくなるw

 

第2弾も欲しいので、もともと観に行くつもりだったが、早く観たい。

では、ネタバレ含む感想へ。間に写真入れとく。


ムビチケは、2回目用に急遽、今週買ったのだが、クリアファイルは終わってしまっていた。上映の映画館は多くないものの、なかなかの人気かな?

 

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ダンまち劇場版チケット

 

 さて、ここからはネタバレを含むので、これから観る予定の人は、観た後にどうぞ。

 

ダンメモ限定の予告映像で、ヘスティアが「君はアルテミスだが、アルテミスじゃない」と言っていたのが全て。

 

その時点で、ラスボスはアルテミスなんじゃないかなと予想していた。

 

予想通りだったけど、その理由と対策が衝撃で悲しいものだったね。でも、神殺しではなくて泣いている女の子を救うんだというところがダンまちらしい落とし方で良かった。

 

旅路でのアルテミスとの楽しい時間を演出して、そこから一気にツラい現実、そして彼女の命を奪うという展開。涙が出る場面が続いた。

 

全てを救うというベル君だけど、今回ばかりはアルテミスも生還してハッピーエンドとは行かなかった。でも、彼女の思いに応えたし、1万年分の恋をいずれする約束をしたからね。

 

まあ、今後のアニメ2期を考えても、当然原作の6巻以降にはアルテミスはいないわけで、アニメ1期が終わった時点での話である劇場版で仲良くなったアルテミスが出てこない不自然も生まれる。今後出てこないことにも矛盾は生まれないということか。

 

ダンまちには魅力的なキャラがたくさんいるので、彼らが少ししか出なかったのはもったいないなと思ったり。シルさん冒頭しか出ないしw

 

一方で、驚いたことに、ベルがアンタレスを倒した直後、まだアニメに登場していない春姫と思われる姿と、ダンまち オラリオラプソディアのキャラであるエマのカットがあった。春姫はアニメ2期への布石だけど、エマを出してくるとはね。オラリオラプソディアは、メモリアフレーゼほど、劇場版とリンクしてない感があったので、意外だった。(一応、ログインボーナスや衣装は登場してるけど)

 

今回の作品も十分満足なんだけど、劇場版作るならグランド・デイを取っておけばよかったのになと思ったり。個人的にはメモリアフレーゼを始めたのが去年の夏だから、グランド・デイはリアルタイムでやっていなくて、あとでストーリーを観たんだけど、すごく良かった。

 

しかし、アニメ1期時点のレベル2になり立てのベル君がいろいろと活躍しちゃうのはなかなか無理があるよねw

 

入場特典の小説を読むと、エルソスへ向かうまでにどれだけアルテミスとの距離が縮まっていたのか分かるので、彼女を葬るという決断が苦しいものだったと分かる。(リリ、ヘスティアと二人で乗った日もあったんだね)第2弾の小説も楽しみ。

 

舞台挨拶も30分強くらいのトークショーだった。松岡さんは、相変わらずの謎発言もあり、客席を笑わせながらトークを繰り広げた。こんなにオラリオの外に出るのってグランド・デイ以来ですよね?って言ってたけど、メモリアフレーゼやってない人分からないし。

 

冒頭も、司会者からアニメ1期から4年ぶりということですが、収録どうでしたか?に対して、メモリアフレーゼでしょっちゅう収録しているという答えにw

確かにそうなんだろうね。メモリアフレーゼがあるから、役を常に演じてたり、むしろどんどん昇華されていったりして。

 

告知コーナーでもメモリアフレーゼだけ紹介されていたし、ダンまちの中でも単なるゲーム化とは言えないくらいのウェートを占めているのかもしれない。

 

メモリアフレーゼも、アプリ容量がデカいし、立ち上がるまで時間かかるし、すぐ重くなるんだけど、あれだけフルボイスで物語を楽しめて、やりこみ要素もあるゲームはなかなかないと思う。少しパフォーマンスの良い機種に変更して、ぜひやってみてもらいたい。

 

大西さんは、冒頭でも書いた通り、今回アイズはほとんど出てこないし、口数が少ないアイズなので、しゃべった時間はほとんどないのだが、ちゃんと作品のコメントをしていたし、その内容も愛着が感じられるものだった。

 

今回はエルソスに向かった6人がかなり中心になっているので、もしまた機会があれば、オラリオの冒険者たちが活躍する姿があればね。

 

内田さんは、リリ目線でさらにベルを狙うライバルが増えて、今回は恋模様に入れてなかったという話をしていた。本編は確かにそうだった。ただ、小説の方にリリと二人で飛竜に乗った日のことが書いてあり、こちらは意外なベルとリリの姿が描かれていて面白かった。うーん、でもやっぱりリリは妹なのかな。

 

個人的には、もともとは水瀬さんが好きで入ってきたダンまちだったけど、内田さんの声も好きかな。アニメ1期の6話が良すぎたから。他作品だけどDQ11のベロニカも期待してる。あ、マヤもねw

 

大西さんがコメントしていたのは、音楽にも注目してほしいというもの。個人的に昔からゲーム音楽が好きで、ダンまちが好きな理由のひとつに音楽がある。英雄願望~アルゴノゥト~が流れてきただけで泣きそうになる。今回の音楽も良かった。途中の挿入歌もアルテミスとのダンスのバックミュージックとしてマッチしていた。サントラ出ないのかな?

 

相変わらずのヘスティアのベル君ラブにリリとのケンカ、壮大なのぞき大作戦、そしてラストの涙、英雄譚の清々しさ。ダンまちの魅力が随所に織り込まれた作品だったと思う。

ダンまち 劇場版公開

今、一番ハマっている作品であるダンまち-ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかの劇場版が、今日2/15(金)に公開となった。

 

明日のチネチッタでの舞台挨拶のチケットが取れたので、それで見てくる予定。

 

何でダンまちを観るのかはおいおい書いていく予定だけど、ひとまず何かの節目ということで、この公開日にブログスタートとしてみた。

 

オラリオラプソディア、メモリアフレーゼの2つのゲームで、それぞれ劇場版のキャンペーンをやっていて楽しめているが、明日映画を見て、さらに盛り上がっていきたい。

 

何なの、このタイトルっていうところから、オラリオラプソディアを何となく始めて、過去のアニメ版や原作の小説を読んだりしてハマってしまった。

 

ベタな英雄ストーリーなんだけど、キャラが個性的だし、笑いあり涙ありな魅力があると思う。2時間の映画にぎゅっと凝縮されているんではないかと期待。

 

明日、観た後にネタバレ注意で感想書いてみたい。